だいぶ昔の話ですが，南アルプス北岳に登ったときに出会った”クロユリ”の可憐な姿に感動して以来，山野草のとりことなりました。
　もともと大自然のなかで育っているものを，都会で栽培するのは如何なものかとか，無理だと言うことは分かっているのですが，何度も栽培に失敗しながらも，懲りずにトライし続けています。
　普通の花と違って，つつましく，かつ可憐に咲く山野草を眺めていると心が和んできます，茶道の「侘び」「寂び」の世界にも通じる所がありますね。